元関脇の貴闘力が２６日、ＴＢＳ系「あさチャン」に生出演し、日本相撲協会に引退届を出した貴乃花親方の今後について、国会議員になることを勧めていたことを明かした。

　番組では貴乃花親方の電撃退職について時間を割いて特集。貴乃花親方とは現役時代から親交が深い貴闘力も生出演した。

　貴乃花親方の引退届はまだ正式受理されていないが、今後については協会に残るつもりはないと断言している。

　夏目三久アナウンサーから「貴乃花親方はこの後どうするという話はされてますか？」と質問されると、貴闘力は「何も考えてないんじゃないですか」とコメント。「俺の（引退の）時もどうやって生きていこうかと。死ぬんじゃないかという気持ちもあるから、死ぬのだけはやめてほしい」と訴えた。

　「協会を外から変えるという可能性は？」と再び聞かれると「昔から言ってるんだけど、国会議員でもやれよと。文部科学省に入れてもらって、外から改革するのも可能じゃないかと言ったら笑ってたけど」と、国会議員になることを勧めていたことも明かしていた。