ロシア陸連が仲裁裁判所に提訴 資格停止処分の解除要求

 ロシア陸連が国際陸連に対し、国ぐるみのドーピング問題による資格停止処分の解除を求め、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴したと、AP通信が26日報じた。

 世界反ドーピング機関(WADA)が20日の理事会でロシア反ドーピング機関(RUSADA)に対する資格停止処分を条件付きで解除した決定を受けたもので、国際陸連にも同様の条件での処分解除を求めた。

 国際陸連は2015年11月から資格停止としたロシア陸連の処分解除には独自の条件を設けており、現状では再認定は厳しいとの見方を示している。(共同)

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