柔道、五輪でも南北合同チーム IJF会長、実現へ向け調整

 【バクー共同】国際柔道連盟(IJF)のビゼール会長が26日、世界選手権開催中のバクーで共同通信のインタビューに応じ、同選手権の男女混合団体で初めて実現する韓国と北朝鮮の合同チームを2020年東京五輪でも結成する方向で調整する考えを明言した。

 同会長は「南北間の関係、北朝鮮と世界との関係が良い方向に進めば、東京五輪で合同チームを結成する可能性は除外しない」と断言。韓国と北朝鮮の国内競技連盟と協議を続けており「柔道が南北間の社会的側面でも進展に貢献できる」と期待した。

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