バレー女子・中田監督 1次リーグ「全勝」宣言! エース候補の古賀「絶好調です」
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29日に日本各地で開幕するバレーボール女子の世界選手権へ向けた前日会見と練習が28日、横浜アリーナで行われ、1次リーグの目標について日本の中田久美監督(53)は「全勝です」と力強く宣言した。
「いよいよ始まるなと。いろんな思いが沸々とこみ上げてきている」と中田監督。24カ国が参加する今大会は6カ国ずつ総当たりの1次リーグを戦い、各組上位4カ国計16カ国が2次リーグに進出する。世界ランク6位の日本は1次リーグA組で初陣はアルゼンチン(同11位)戦だ。指揮官は「アグレッシブかつ繊細なバレーをチーム一丸となって表現して、必ず結果を出したい」と意気込んだ。
本番会場で行われた公式練習では、サーブなどの感覚を確認。エース候補の古賀紗理那(NEC)も「絶好調です。メダルのためには予選は全勝じゃないと」と指揮官に続いた。主将の岩坂名奈(久光製薬)は「今シーズンの集大成。今までの思いをぶつけたい」とチームの思いを代弁した。