陸上のDeNAが駅伝撤退 トラック、マラソンに集中
陸上のDeNAは1日、駅伝からは撤退し、今後は世界選手権などの国際大会で活躍を目指してトラック種目やマラソンに集中して活動すると発表した。個人種目の強化を進める上で日程的に駅伝との両立が難しいと判断したためで、11月3日の東日本実業団対抗駅伝(埼玉県庁-熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)にも出場しない。
DeNAは廃部となったエスビー食品陸上部の選手、スタッフらを受け入れる形で2013年にランニングクラブを発足。全日本実業団対抗駅伝では16年が最高の5位となり、今年が6位だった。日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーが総監督を務めている。