中田ジャパン、メキシコに快勝 長岡復活!両軍最多14得点「つかめたものあった」
「バレーボール女子・世界選手権・1次リーグ、日本3-0メキシコ」(1日、横浜アリーナ)
世界ランク6位の日本は同26位で過去16戦全勝のメキシコにストレート勝ちした。今大会2勝1敗とし、A組2位を死守した。
気持ちの「リセット」と「全員バレーを目指すため」、中田監督は主力を温存し、ここまで2戦で出場機会の少なかった選手を起用した。先発に抜てきされた長岡望悠(久光製薬)が両軍最多14得点。「序盤はリズムを作るのが難しかったけど、最終的につかめたものがあった」と充実の笑みを浮かべた。
昨年3月に左膝前十字じん帯損傷。8月のアジア大会で2年ぶりに代表復帰を果たし、国内での代表戦先発は負傷以降これが初だった。「やっぱり日本でやると(帰って来たなと)すごく感じる」。理想と比較すると、指揮官、本人ともに現状まだ「半分」という。日々前進。試合を重ねながら仕上げていく。