内村航平、世界体操へ不安 右足首故障で2種目回避

 日本体操協会は2日、男子のエース内村航平(リンガーハット)が9月25日の跳馬の練習で着地の際に右足首を負傷したことを明らかにした。世界選手権(今月25日開幕・ドーハ)男子代表が東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで行った試技会で、内村は床運動と跳馬を回避。演技した4種目も着地の衝撃を避けるため降り技をせず、不安を残した。

 診断名は前距腓靱帯の損傷。昨年の世界選手権で左足首の同じ靱帯を痛めたが、内村は「去年より(程度は)軽いので希望はある。6種目できないと断言するのは早い。やるつもりでドーハに行きたい」と語った。

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