バレー日本、カメルーンに3-0完勝で2次L進出 長岡が20得点でチーム引っ張る

 「バレーボール女子・世界選手権、日本3-0カメルーン」(3日、横浜アリーナ)

 世界ランク6位の日本は、同18位のカメルーンに3-0で勝利しA組3位以内が確定したため、2次リーグ進出が決定した。第2セットから出場した長岡望悠(27)=久光製薬=が両軍最多の20得点。4本のサービスエースを決めるなど、流れを引き寄せた。4日は同じく2次リーグ進出を決めている世界ランク13位のドイツと戦う。

 コート隅へと吸い込まれるようにボールは落ちた。長岡のジャンピングサーブ。左腕を力強く振り抜くと、相手は一歩も動けなかった。第3セット序盤の2連続を含む4本のサーブポイント。計20得点を奪いながら、頼れる背番号1は「点取り屋として、もっと点数を取っていきたい」と力強く話した。

 1日のメキシコ戦後、左肩に違和感を持ったため可動域を広げるなどトレーナーと体を整えた。「状態を整えていることが(サーブにも)うまくつながったかなと思う」。昨年3月に左膝前十字じん帯断裂の大けがを負って以降、自身の体に対して敏感になったことが、好プレーへとつながった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス