朝青龍は「今更に?」旭鷲山はTVで賠償金肩代わり意思も…貴ノ岩訴訟で先輩力士反応
元横綱・朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏が4日、ツイッターを更新し、貴ノ岩が元日馬富士のダワーニャム・ビャンバドルジ氏に約2400万円の損害賠償を求めたことに「今更に?」と驚きの声を上げた。また、旭鷲山のダバー・バトバヤル氏が5日放送されたTBS系「ビビット」で、日馬富士の代わりに賠償金を支払う意思があることを告白した。
貴ノ岩が約2400万円の損害賠償を求めたことに、モンゴルの先輩達も驚きの声をあげた。朝青龍のダグワドルジ氏はツイッターで「今更に!?三千万!?」と一言、日本語で驚きのツイートを投稿した。
また、旭鷲山のバトバヤル氏もモンゴル人力士同士の法廷闘争に心を痛めているようで「建物を作って住宅で1番になったので、今、お金あるんで僕が代わりに払ってあげれば」とまでコメント。賠償請求を肩代わりする意図については「何カ月にもなったら大変だから、早めに終わらせてあげたいと思っただけ」と話した。
経済的に苦しくはならないのか?と聞かれると「全然問題ない」とキッパリ。そして日馬富士には「モンゴルに帰って来て仕事で頑張ってもらいたい」とエールを送り、貴ノ岩にも「日本で相撲を頑張ってもらいたいだけ」と後輩力士を励ましていた。