宇野昌磨、チーム対抗戦で成長証明だ “エース”の自覚見せる「自分の力で優勝に」

 「フィギュアスケート・ジャパンオープン」(6日・さいたまスーパーアリーナ)

 6日に行われるフィギュアスケートの日本、欧州、北米チーム対抗戦の前日練習が5日、会場のさいたまスーパーアリーナで行われ、平昌五輪男子銀メダルの宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=はチーム日本を「優勝に導けたら」とエースの自覚を示した。同女子金メダルのアリーナ・ザギトワ(16)=ロシア、男子世界選手権金メダルのネーサン・チェン(19)=米国=らが出場する。

 銀メダリストとして帰ってきた宇野が、成長を証明する。練習では4回転が2回転になるなどミスはあったが「コンディションは順調」と前向き。「ベストを尽くして、いい演技だったと言ってもらえるように頑張る」と拳を握った。

 昨年大会では4回転フリップの転倒などミスが相次ぎ、自己ベストより40点近く低い点数に沈んだ。「僕のせいで優勝できなかったと言っても過言ではない」と宇野。「自分の力でチームを優勝に導きたい」。今年こそ“エース”としての自覚を見せる。

 演技冒頭は昨年まで取り組んだ4回転ループではなくサルコーで挑む。「サルコーの方が気持ち的にラク。体が動けば結構決まる」。積み重ねてきた自信を形にする。

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