錦織圭 4年ぶりVならず…世界32位にまさかの完敗
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「男子テニス・楽天ジャパンオープン」(7日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)
シングルス決勝が行われ、第3シードの錦織圭(28)=日清食品、世界ランク12位=は、ノーシードから勝ち上がってきたメドベージェフ(22)=ロシア、世界ランク32位=に2-6、4-6で敗れ、4年ぶりの大会制覇はならなかった。
第1セットは、サービスゲームの第4ゲームで相手に先にブレークを許すと、第8ゲームもキープできずに2-6。第2セットも波に乗れないままリターンゲームを取れず、サービスゲームの第10ゲームを落とし、力尽きた。
ホームゲームで復活Vを果たせず肩を落としたが、「楽天オープンの決勝ですごく楽しかった」と振り返り、「優勝したかったけど、来年また戻ってきていいプレーを出せるように頑張りたい」と再起を誓った。