脇本が競輪G1、2連勝 寛仁親王牌

 競輪の第27回寛仁親王牌(G1)最終日は8日、前橋市の前橋競輪場で決勝(2035メートル、6周)が行われ、昨年12月のワールドカップ男子ケイリン金メダルの脇本雄太(福井)が2分54秒4(上がり9秒1)で制し、優勝賞金2890万円を獲得した。脇本はG1で、初制覇のオールスターに続く2連勝。

 脇本、三谷竜生(奈良)が前を取ったが、残り1周半から清水裕友(山口)と柏野智典(岡山)が主導権を奪った。

 払戻金は車連単が(5)-(7)で380円、3連単は(5)-(7)-(2)で1600円だった。

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