バドミントン・福島に注意 早朝ドーピング検査の際、桃田の部屋に
バドミントンの女子ダブルス世界ランキング1位、福島由紀(岐阜トリッキーパンダース)がドーピングの抜き打ち検査時に味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)の宿泊施設の自室におらず、日本協会が注意していたことが10日、分かった。今夏世界選手権男子シングルス覇者の桃田賢斗(NTT東日本)の部屋におり、桃田にも注意した。
銭谷欽治専務理事によると、福島が自室にいなかったのは今年5月の代表合宿中の早朝。選手が検査が可能としていた時間帯にその場におらず、検査を逃れたケースが1年間で3度あると、資格停止となる可能性がある。今回の福島は最終的に検査は受けたという。