体操の村上、右足首回復アピール 世界選手権へ女子代表試技会
体操の世界選手権(25日開幕・ドーハ)に出場する女子代表が11日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで試技会を行い、エースの村上茉愛(日体大)が種目別で2年連続世界一を目指す得意の床運動で14・100点を出すなど安定した演技を披露し、右足首故障からの回復をアピールした。
村上は8月の全日本学生選手権前に痛め、前距腓靱帯の部分断裂で全治3カ月と診断された。約1カ月は練習できなかったそうで「最初は間に合うかなって思ったけど、順調に来ている。不安なく挑めると思う」と明るい表情で話した。