29歳内村航平 世界選手権へ意気込み「老いは進化」

世界選手権への意気込みを語る内村航平=テレビ朝日
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 体操の世界選手権(25日開幕・カタール、ドーハ)に出場する男女日本代表が14日、都内で行われた会見に出席した。リオデジャネイロ五輪以来となる世界大会での団体も行われる東京五輪に向けた重要な一戦。エース内村航平(29)=リンガーハット=は、「自分は体操ニッポンにとっての」というボードに「長老」と書き込み、「『長老』と書いて『キャプテン』と読みます。男子だけじゃなく体操全体を引っ張っていかないといけない立場。選手を超えてしまっていると思っている」と、並々ならぬ覚悟を示した。

 キャスターの松岡修造から「老い」についてのとらえ方を問われると「『老い』は進化。それを自分は体現できていると思う」と、キッパリ言い切った。

 先月25日に右足前距腓じん帯を損傷し、慎重な調整を強いられている中、力強い言葉で歓声を浴びた。

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