中田ジャパン、今季の集大成 リオ銅の米国戦へ「消化試合じゃない」

米国戦への意気込みを語る黒後愛=横浜アリーナ
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 バレーボール女子世界選手権の5・6位決定戦、米国戦(19日、横浜アリーナ)を前に、日本代表が18日、試合会場で公式練習を行った。

 3次ラウンドでセルビア、イタリアに敗れ、目標としていたメダルの可能性はなくなったが、最終戦の相手はリオデジャネイロ五輪銅メダルの米国。中田監督は「消化試合じゃない。最後に米国と戦えることは意味がある。最後に勝って、(来季へ)可能性を感じさせる試合を。しっかり戦っていただきます」と、気合十分に話した。

 エースの古賀は「このメンバーで最後だと思うと、すごく寂しくなった。それぐらいこのチームが好きになっていた。しっかり勝ちきって、笑顔で終わりたい」と、キッパリ。ホープの黒後も「落ち込むこともあったけど、切り替えて次って進んでこられた。全員で勝って笑って終われたら」と、力を込めた。

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