内視鏡手術の白鵬が退院 骨片摘出「頑張ります」
18日に右膝の骨片を摘出する内視鏡手術を受けた大相撲の横綱白鵬が20日、東京都内の病院を退院した。松葉づえをついて歩く状態で、患部を気にしながら車に乗り込んだ。九州場所(11月11日初日・福岡国際センター)に向け不安な状況に「手術は無事に終わった。また、しっかり検査をしていく。頑張ります」とだけ述べた。
当面は治療やリハビリに努め、稽古の再開は九州場所の新番付が発表される10月29日以降になる見通し。
白鵬は9月の秋場所で、5場所ぶり41度目の優勝を全勝で果たした。しかし、秋巡業で古傷の右膝痛が悪化し、10月12日に巡業を離脱した。