フィギュア宮原・坂本 圧巻ワンツーフィニッシュ!宮原「初戦でいいスタート切れた」
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「フィギュアスケート・GPスケートアメリカ」(21日、エバレット)
女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位発進した宮原知子(20)=関大=が145・85点の219・71点で優勝した。2位から出た坂本花織(18)=シスメックス=は142・61点の213・90で2位だった。同4位発進の本田真凜(17)=JAL=は95・30点で合計158・04点に終わり、8位だった。
坂本はガッツポーズ、宮原は演技直後に笑みが飛び出る会心の演技だった。2人はともにミスのないフリーを披露。優雅にタンゴを演じきった宮原は今季世界3位、ピアノの音色に合わせて舞った坂本は同5位に該当する高得点をマークした。
「GP初戦でいいスタートが切れた」と宮原。12月のGPファイナル(バンンクーバー)進出へ、最高の滑り出しとなった。