女子の川井梨、向田が準決勝へ レスリング世界選手権第3日
【ブダペスト共同】レスリングの世界選手権第3日は22日、ブダペストで行われ、2016年リオデジャネイロ五輪覇者で、昨年の女子60キロ級に続く優勝を狙う59キロ級の川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)は準決勝に進んだ。初戦の2回戦で裴星茹(中国)を6-0で下し、3回戦はベラルーシ選手にフォール勝ち。
55キロ級で16年女王の向田真優(至学館大)も準決勝進出した。
男子フリースタイルでは97キロ級の山口剛(ブシロード)が2回戦でイタリア選手に敗れ、70キロ級の乙黒圭祐(山梨学院大)は1回戦でウズベキスタン選手に完敗。ともに敗者復活戦に回れず、敗退が決まった。