19歳の乙黒拓が最年少V レスリング世界選手権第3日
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【ブダペスト共同】レスリングの世界選手権第3日は22日、ブダペストで行われ、男子フリースタイル65キロ級で初出場の19歳、乙黒拓斗(山梨学院大)が決勝で8月のアジア大会覇者のバジュラン(インド)を16-9で下し、日本男子の史上最年少優勝を果たした。
日本協会によると、従来の記録は1974年大会を制した高田裕司の20歳6カ月。五輪、世界選手権を通じて初の10代金メダリストとなった。
男子フリースタイルの57キロ級で昨年覇者の高橋侑希(ALSOK)と92キロ級の松本篤史(警視庁)はともに3位決定戦を1点差で制し、銅メダルを獲得した。