今月２１日に自身のブログで現役引退を表明した、卓球女子・ロンドン、リオデジャネイロ五輪メダリストの福原愛（２９）が２３日、都内で報道陣の取材に応じた。昨年に出産した長女が卓球選手を志すとしたら、との質問にはかわいらしい夢を交えながら答えた。

　「もし本人が選んだ道であれば、全力で応援したいなと思っています」と同じ卓球選手の道を歩むことも否定はしなかった。しかし、「本人にばれないうちは、私が卓球選手だったことは内緒にしたいなと思っています」のだという。

　その心は…。「小学生とかぐらいになった時に温泉卓球に行って、いきなりスマッシュとかをして、『なんでお母さんできるの？』みたいなことを、ちょっとやりたいなと思っていて」。卓球選手なのは、しばらくは夫の江宏傑だけだと伝え、自然と自分が“愛ちゃん”として親しまれていた卓球選手だったと知るのを待ちたいようだった。