川井梨、連覇王手も表情緩めず「最後に負けたら意味がなくなる」

 「レスリング・世界選手権」(22日、ブダペスト)

 女子55キロ級の向田真優(21)=至学館大=と59キロ級の川井梨紗子(23)=ジャパンビバレッジ=は決勝に進出した。

 2年連続の世界一へ王手をかけても、川井梨は表情を緩めなかった。「今回は連覇どうこうではなく、勝ちたいというシンプルな気持ちだけで来ている」。8月のアジア大会では約3年ぶりの黒星を喫し、銅メダルに甘んじた。五輪女王は勝利に飢えている。日本女子を引っ張る23歳のエースは「最後に負けたら意味がなくなる。気を抜かずにやりたい」と表情を引き締めた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス