女子マラソン元五輪代表・真木和さんが死去 49歳 2年前から闘病していた
アトランタ五輪女子マラソン代表の真木和さんが18日に亡くなったことが24日、分かった。49歳だった。葬儀は21日に家族で執り行った。真木さんがアドバイザリースタッフとして所属していた藤田ランニングアカデミーはデイリースポーツの取材に対し「1、2年前から闘病していた」と明かした。
真木さんはワコール女子陸上競技部で主力選手として活躍。5000メートルと1万メートルの当時の日本記録を樹立した。92年のバルセロナ五輪は1万メートルで、96年アトランタ五輪は女子マラソン代表として出場した。98年に現役を引退している。
藤田ランニングアカデミー関係者によれば、「1、2年前から闘病」しており、入退院を繰り返していたという。最近はもちろん走ることは出来ず、病と闘っていたという。アカデミー側にはがんという説明があったという。