卓球新時代へ…Tリーグ開幕 ファン5624人集まった!セレモニーで派手な演出も
「Tリーグ、東京3-1彩たま」(24日、両国国技館)
卓球の新リーグが24日、東京・両国国技館に5624人の観衆を集めて男子1試合が行われて開幕し、優勝候補の東京が彩たまに3-1で勝った。第1試合のダブルスで水谷隼(29)、松平健太組が鄭栄植(韓国)、平野友樹組に2-0で先勝し、第2試合以降のシングルスは大島祐哉が3-1で吉村真晴を、第3試合は張本智和(15)が黄鎮廷(香港)に3-0でそれぞれ勝利。第4試合の水谷は鄭栄植に2-3で敗れた。女子は25日に名古屋-日本生命で開幕する。
会場の両国国技館には午後5時の開場を前に約150人のファンが並んだ。コートサイドの最高10万円のスーパープレミアムシートは完売。5624人を集めたが、空席もあった。
国技館周辺には大相撲の本場所開催中の力士ののぼりに代わってチーム名の旗がはためいた。セレモニーには男女各4チームの代表選手も集結し、オーケストラの生演奏も。場内アナウンスやビジョン、運営面での不慣れさも見られたが、明るく照らされたコートで選手は躍動した。