張本智和、国技館に「チョレイ~!!」世界ランク9位相手に3-0快勝

 「Tリーグ、東京3-1彩たま」(24日、両国国技館)

 卓球の新リーグが24日、東京・両国国技館に5624人の観衆を集めて男子1試合が行われて開幕し、優勝候補の東京が彩たまに3-1で勝った。第1試合のダブルスで水谷隼(29)、松平健太組が鄭栄植(韓国)、平野友樹組に2-0で先勝し、第2試合以降のシングルスは大島祐哉が3-1で吉村真晴を、第3試合は張本智和(15)が黄鎮廷(香港)に3-0でそれぞれ勝利。第4試合の水谷は鄭栄植に2-3で敗れた。女子は25日に名古屋-日本生命で開幕する。

 両国国技館に幾度となく「チョレイ~!!」の雄たけびが響いた。2試合を先取した中での第3試合に登場した張本は、世界ランク9位の強豪を相手に3-0の快勝。第1ゲームは2-5から9連続得点で奪うなど躍動し「気持ちも楽に、のびのびプレーできた」と笑顔で振り返った。

 ユース五輪(ブエノスアイレス)、W杯(パリ)の連戦を終え、23日に帰国したばかりだが、疲れを感じさせないプレーぶり。「ミスが少なかったのがよかった」とうなずいた。

 試合中は「ハリ~!」「チョレイ~!」などの歓声も上がった。「どんな緊張感、どんな点数で回ってきても、勝てる選手になりたい」。2020年を17歳で迎えることを意識してつけた17番を背に、さらなる飛躍を目指す。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス