八角理事長が「暴力決別宣言」読み上げて決意表明 コンプライアンス委員会が新設

 元横綱日馬富士の傷害事件を受けて設置された日本相撲協会の第三者機関、暴力問題再発防止検討委員会が19日に提出した最終報告書に関し、八角理事長(元横綱北勝海)ら協会幹部が25日、都内で会見した。7項目の「暴力決別宣言」「暴力問題再発防止策」の方針が示された。

 昨年10月25日の夜に同事件が起きて1年。「暴力決別宣言」は理事長が読み上げて決意表明した。暴力の根絶、暴力禁止規定を定め制裁、処分を明確にすることなどが盛り込まれた内容。理事長は「今後、表明した通り実行していく。研修会を粘り強くやっていく」と誓った。

 「暴力問題再発防止策」は、危機管理部長の鏡山親方(元関脇多賀竜)が説明。暴力問題の調査や処分を決めるコンプライアンス委員会が来年2月までに新設される。

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