稀勢の里、納得の秋巡業打ち上げ「この感じはいい」 九州場所での完全復活へ自信

 大相撲の秋巡業は28日、山口県周南市で打ち上げられ、横綱稀勢の里(田子ノ浦)は四股など基礎運動で汗を流し、25日間に及んだ長期巡業を締めた。終盤は疲労も考慮し、土俵に上がらず調整。「予定通り、順調。自信のある稽古をさせてもらった」と、前向きな言葉を連発した。

 8場所連続休場から進退をかけて臨んだ先場所、10勝を挙げて再起した。「秋巡業からのこの感じはいい」と、九州場所(11月11日初日、福岡国際センター)での完全復活へ自信満々。九州場所の新番付は29日に発表される。

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