福岡国際マラソン 設楽悠&川内ら10人招待 瀬古氏は大迫傑に迫る好記録を期待
福岡国際マラソン(12月2日・平和台陸上競技場発着)の大会事務局は29日、前日本記録保持者の設楽悠太(ホンダ)や4月のボストンで日本勢として31年ぶりに優勝した川内優輝(埼玉県庁)ら国内招待選手10人を発表した。
来年9月の東京五輪マラソン代表選考会「グランドチャンピオンシップ(MGC)」(来年9月15日)の出場権がかかる。2月の東京で2時間6分11秒の当時日本最高をマークした設楽悠は、脚の故障から復帰して初のマラソンとなる。
会見に出席した日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは「勝つというのが勝負では一番大事。勝てば記録もついてくる」と、10月のシカゴマラソンで大迫傑(ナイキ)が更新した2時間6分11秒に迫る好記録を期待した。