ジョセフHC、母国NZ戦「勝機ある」世界最強“オールブラックス”相手に大金星だ
ラグビーの日本代表は29日、東京都府中市内でニュージーランド戦(11月3日・味スタ)に向けて練習した。ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ(HC=48)は「マイボールさえとれればプレッシャーをかけられる。プレッシャーをかけられれば勝機は舞い込んでくる」と意気込んだ。
26日の世界選抜戦(花園)での課題を「スクラム、ラインアウトで自分たちのボールを獲得すること」と掲げた。この日はセットプレーやモールでのDF練習を、モニターで確認しながら反復した。
もうひとつのテーマ「ハードワーク」に関しては「世界選抜戦を見る限り非常に感心しています」と自信を持つ。「オールブラックスは誰が出てきてもタフな相手であることは間違いない。世界最強のチーム」。ジョセフHC自身の母国を相手に金星を目指して挑む。