白鵬、右膝手術も九州場所出場意向 31日から稽古再開「日に日に良くなっている」

 「大相撲九州場所」(11月11日初日、福岡国際センター)

 秋場所で41度目の優勝を果たし、18日に右膝手術を受けた横綱白鵬(33)=宮城野=が30日、福岡市内で力士会に参加後、九州場所出場を目指す意向を示した。「それなりに汗を流している」とすでに運動はしており、31日から土俵での稽古も再開する予定だ。

 右膝の骨片を取り除く内視鏡手術は実は患部を1センチ程度切っていた。この日も松葉づえこそ使わなかったが、右足を若干引きずっており不安を見せた。

 「違和感はあるけど日に日に良くなっている。良くならないと手術した意味がない」と回復には好感触。慎重に調整し、出場可否を判断する。

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