東芝「ラグビーと野球は継続」 ホームページ上でコメント
東芝は2日、ラグビー部の運営について「撤退を検討している事実はありません」とのコメントをホームページ上で発表した。その上で「ラグビー部と野球部の活動を今後も継続していきます」と説明した。
ラグビーは2019年にワールドカップ(W杯)日本大会を控えるほか、東芝の岡村正名誉顧問が日本ラグビー協会会長を務めている。このため、東芝は野球も含めて19年度までは継続する方針だ。20年度以降は、経営環境を見て運営権の譲渡も視野に判断する。
東芝は11月8日に公表する中期経営計画で固定費の削減を打ち出し、利益率改善を目指す。