ハンドリングを重視して新開発 ラグビーW杯の試合球を公開
「ラグビー・テストマッチ、日本-ニュージーランド」(3日、味の素スタジアム)
ラグビーの日本代表は2日、ニュージーランド代表戦に向けて冒頭15分以降非公開で公式練習を行った。
来年のW杯日本大会の試合球が味の素スタジアムで公開された。95年の南アフリカ大会以降、W杯にボールを提供するギルバート社が新開発した「シリウス」で、ハンドリングを重視して大小の細かい突起を全面に配置。サイズを変えずに表面積は30%増えたという。同社ブランドマネジャーのアンドリュー・チャリス氏は「片手でボールを扱うスキルが向上すると思う。プレーヤー全てのパフォーマンスが高まることが狙い」と話した。3日の日本-ニュージーランド戦で使用される。