大相撲、鶴竜が不安抱えて調整 出稽古で平幕2人と21番

 大相撲九州場所(11日初日・福岡国際センター)に向け、右足首の不安で調整が遅れていた横綱鶴竜が4日、福岡県志免町の時津風部屋に出稽古し、正代と豊山の平幕2人と21番取って19勝2敗だった。「思ったよりは良かった」と相撲の内容には納得顔だった。

 昨年の名古屋場所で右足首を負傷してから靱帯が緩くなり、その影響から現在は右膝などの痛みも消えない状況という。この日は低い攻めが光って正代に9勝、豊山に10勝したが「もっと動きのある相撲を取らないと(患部にかかる負担は)分からない」と複雑な表情も浮かべた。

 5日も時津風部屋で稽古する予定。

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