友野一希は2位 高橋大輔から「学ぶことたくさんあった」
「フィギュアスケート・西日本選手権」(4日、日本ガイシアリーナ)
男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)で首位発進した高橋大輔(32)=関大KFSC=は、フリー161・11点の合計244・67点で優勝。昨季の世界選手権で5位と躍進したSP2位の友野一希(20)=同大=はフリー149・73点、合計233・00点で2位だった。ともに12月の全日本選手権(大阪)出場を決めた。
最終滑走の高橋の直前に演技した友野は、冒頭の4回転サルコーからのコンビネーションジャンプで観客を沸かせると、その後も華麗なステップなどで空気を支配した。しかし、直後の高橋のほぼノーミスの演技が上回り、逆転優勝はならず。高橋の復帰戦となった先月の近畿選手権では、友野が優勝、高橋が3位だっただけに悔しい結果となった。
「学ぶことがたくさんあった。いい大会になった」と前向きに捉えた友野は「PCS(演技構成点)が圧倒的に違う」と8点台を並べた高橋とすべて7点台前半だった自身を比較し、課題を掲げた。「高橋選手の全力のいい演技が見られて勉強になった。自分もあれくらいの演技ができるようにもっと練習を積みたい」。全日本選手権へ向け「努力あるのみ」と誓っていた。
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