重量挙げの三宅、反省と収穫 世界選手権から帰国

 重量挙げの世界選手権(アシガバート=トルクメニスタン)女子49キロ級で9位に終わった三宅宏実(いちご)が7日、成田空港に帰国し「調整が甘かった。調整方法を考えて、やり直そうと思った」と反省を述べた。

 48キロ級で銅メダルを獲得した2016年リオデジャネイロ五輪以来の海外遠征で、新階級で争われた初の世界選手権。目標だったトータル190キロ台に届かず、181キロにとどまった中、優勝したタイ選手が209キロまで伸ばした。東京五輪で5大会連続の五輪出場を目指す32歳のベテランは「200~205キロをやらないとメダルに届かないと勉強になった」と収穫を口にした。

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