稀勢の里、九州場所は「もちろん出場」師匠明言「今までよりいい形」

若い衆(右)にスクワットの指導をする稀勢の里
2枚

 「大相撲九州場所」(11日初日、福岡国際センター)

 横綱稀勢の里(32)=田子ノ浦=は8日、福岡・大野城市の部屋で四股、すり足など基礎運動で2時間汗を流した。連日の出稽古での疲労を考慮し土俵には上がらず調整した。

 8場所連続休場から進退を懸けた先場所、10勝を挙げて再起。秋巡業にもフル参加し、ここまで心身とも仕上がりは盤石の様子だ。6日、出稽古で西前頭筆頭の北勝富士(八角)を圧倒し「優勝」を宣言した。

 師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)「(横綱は)もちろん出場する」と改めて明言。場所前の仕上がりに関し「今までよりいい形で来ている。気持ちの面で前向きで落ち着いている。上半身、下半身のバランスも今までよりいい。優勝(を目指すの)はもちろんですし横綱らしい相撲を取り切れるように」と、期待した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス