体操・内村、次戦は来春全日本 冬場にはフィジカル強化

 体操男子のエース内村航平(リンガーハット)が12日、東京都内で練習を公開し、右足首故障を抱えるため、次戦は来年4月の個人総合の全日本選手権(高崎アリーナ)となる見通しを明らかにした。個人総合スーパーファイナル(23日・高崎アリーナ)や豊田国際競技会(12月8、9日・豊田市総合体育館)を回避し「次にけがをしたらメンタル的に戻って来られなくなる」と話した。冬場にフィジカル強化を重点的に行う。

 3日に終了した世界選手権(ドーハ)では男子団体総合3位で2020年東京五輪出場枠確保に貢献し、種目別鉄棒で銀メダルを獲得した。

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