羽生結弦がロシア入り 2年ぶりのGPファイナルへ「昨年みたいにならないように」

ロシア入りした羽生結弦
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦ロシア杯へ向けて14日、平昌五輪金メダリストの羽生結弦(23)=ANA=がロシア入りした。

 今月初旬のGP第3戦フィンランド大会で優勝。GPファイナル(12月、バンクーバー)進出が懸かっていることについては「あはは。ファイナル…。そうですね」と笑いながら話し出し「まず、公式練習をしっかり、無事に終えるように。昨年みたいなことにならないように気をつけます」。昨年の自身GP2戦目だったNHK杯の公式練習で右足首を負傷したことを自ら引き合いにだし、笑顔で語る心の余裕ものぞかせた。

 「(SP、フリーとも今季の世界最高得点をマークした)フィンランドの時にできた内容以上のものを頑張ってやろうというのが一番の目標なので、まずは1つ1つ丁寧に頑張りたい」と羽生。

 15日は会場での公式練習が割り当てられており、16日にショートプログラム、17日にフリー、18日にエキシビションが行われる。

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