池江璃花子、専門外800M自由形挑戦もヘトヘト最下位「スプリンターにはキツい」
「競泳・北島康介杯」(17日、辰巳国際水泳場)
女子800メートル自由形決勝が行われ、専門外の種目に挑戦したアジア大会MVPの池江璃花子(18)=ルネサンス=は9分14秒54で最下位の10位に終わった。
強化の一環として出場。中盤までは食らいついたものの、100メートルバタフライ(優勝)を泳いだばかりということもあり、終盤は失速。大きく引き離された最下位に終わった。
レース後は「とにかく長かった。100メートルの時点でしんどくて・・・。スプリンターにはキツい種目だなと思った」と、苦笑い。先週は競泳W杯に出場し、来週には別の大会に出場予定。ハードスケジュールの中、疲労困憊の状況だが「いい経験になった。今後に生かせるかどうかはわからないけど、切り替えて頑張りたい」と、18日の100メートル自由形に向けて気持ちを切りかえていた。