新生日大アメフット部、処分後初の実戦で快勝 復帰の宮川選手もチームをサポート

 橋詰監督(中央奥)が見守る前で果敢に攻める日大の選手
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 日本大アメリカンフットボール部が17日、5月の悪質タックル問題で今季の公式戦出場停止処分を受けて以降、初の対外試合を横浜スタジアムで行った。OB中心の社会人チームとの練習試合に臨み、51-6で快勝した。

 再建への第一歩を踏み出した。選手は赤いジャージーを着て、久々の実戦で駆け回った。試合後スタンドに一礼すると「頑張れよ~」というエールと拍手が送られた。橋詰功監督は「フットボールらしいフェアプレーを心がけている」と変革を強調し、「まだほんの一歩。これからの道のりが長い」と名門復活への覚悟を示した。

 先月復帰した宮川泰介選手は出場しなかったが、91番のジャージーを着てチームをサポートした。指揮官は「チーム全体を見てもらいたいし、日本を代表する選手になってほしい」と新生フェニックスの柱として期待を込めた。

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