村上佳菜子、所属クラブから「クビ」の危機だった…レジェンドの先輩が明かす
女子フィギュア・アルベールビル五輪銀メダリストのレジェンド伊藤みどりさん(49)が21日放送の日本テレビ系「1周回って知らない話SP」に出演。現在プロフィギュアスケーター、タレントとして大活躍する、後輩の村上佳菜子が現役時代の所属クラブを「クビ」になると周囲から心配されていた過去を明かした。
フィギュア王国・愛知の中でも多くの名スケーターを輩出していることで知られる「グランプリ東海クラブ」。伊藤さんは6歳のときから本格的に山田満知子コーチの門下生となり指導を受けてきたが練習熱心でない一面もあり「東海クラブをクビになったんです。スケート靴も捨てられて」と自身の過去を告白。山田コーチの逆鱗に触れて、現在は宇野昌磨のコーチとして知られる、同期の樋口美穂子氏と2人で名門クラブから「クビ」を宣告されたという。
それから時は流れ、クビを経験した2人の“後継者”と周囲から目されていたのが村上だったという。「クビ3号は佳菜子だなって言われてたんですよ」と伊藤さん。しかしタレントとして天然ぶりと憎めないキャラを発揮している村上は当時から要領の良さもあったのか「末っ子らしくチョロチョロして逃げ回ってましたね」と実際にはクビ宣告を受けずに済んだという。
また番組内では山田コーチの村上評も紹介され「(浅田)真央とかいろんな子を見てきましたけど、一番末っ子で手のかかる女の子だった」と証言。現在のタレント業を「フィギュアスケートのときより合ってる」と指摘していた。