ユース五輪5冠“ネクストキング”北園丈琉 東京五輪目指し白井らに挑む「勝たないと」
体操の新設大会・男子個人総合スーパーファイナル(23日)と、全日本団体(24、25日)の公式練習が22日、会場の高崎アリーナで行われた。
ユース五輪で個人総合を含め5つの金メダルを獲得し、内村航平の“後継者”として名乗りをあげた北園丈琉(16)=大阪・清風高=は、「自分の力がどれだけ試せるか、いい機会。チャンスを生かしたい」と、白井ら世界選手権代表らとの戦いに目を輝かせた。
ユース五輪の活躍で、今大会の推薦出場を勝ち取った。2年後の東京五輪を目指す“ネクストキング”。「東京に出ることを考えたら、この人たちに勝たないといけない。自分の持ち味の美しさを出したい」と、血気盛んだった。