本田紗来、冒頭転倒もフリー進出 SP44・45点「自分らしい演技」誓う
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「フィギュアスケート・全日本ジュニア選手権」(24日、アクシオン福岡)
ジュニア女子SPが行われ、本田真凜、望結の妹・紗来(11)=京都醍醐FSC=が20番滑走で演技し、44・45点を記録した。残り10人の時点で13位となり、フリー進出を決めた。
ノービスにはないSPをこの大会のために練った。冒頭の3回転ルッツで転倒してしまい、「こけてしまってすごく悔しい」と振り返ったが、フリーに進める順位は確保。「フリーに進むことが一番の目標だったので、そこはすごくうれしい。フリーは精いっぱい、自分らしい演技ができればいいと思う。緊張はまったくしなかった」と語った。
姉妹では同大会の最終滑走で望結が登場し、真凜はGPシリーズ・フランス杯に出場中。「みんなの応援をしてから、明日の自分のことを考えたい」と語っていた。