小林陵侑、初勝利から一気!連勝 平昌金メダリストを圧倒「信じられない」

 「ノルディックスキー・W杯ジャンプ男子」(25日、ルカ)

 22歳の小林陵侑(りょうゆう)=土屋ホーム=が1回目に140メートル、2回目に最長不倒の147・5メートルを飛び、合計310・4点で圧勝した。W杯初勝利を挙げた24日の個人第2戦に続く連勝。上位30人による2回目に進めなかった46歳の葛西紀明(土屋ホーム)は38位だった。

 小林陵は1回目にヒルサイズまで2メートルに迫って首位に立った。2回目は1人だけ低いスタート位置で出ながら飛距離をさらに7・5メートルも伸ばし、ジャンプ台記録に並んだ。平昌五輪ノーマルヒル覇者のウェリンガー(ドイツ)、同五輪ラージヒル優勝のストッフ(ドイツ)を抑えた。試合後のインタビューで、まだたどたどしい英語で「信じられない」とはにかんだ。

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