紀平梨花が凱旋帰国 GP2連勝 ファイナルへ「ノーミス」誓う

関西空港に帰国し、笑顔でポーズをとる紀平梨花(右)と三原舞依
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦フランス杯(グルノーブル)を制し、GPデビューから2連勝を果たした紀平梨花(16)=関大KFSC=と2位の三原舞依(19)=シスメックス=が27日、関西国際空港に帰国した。

 報道陣約40人から出迎えられ「すごくたくさんの記者さんがいて、今まで以上でビックリした」と紀平。「うれしい気持ちもあるけど、今はそれを抑えて次の試合に向かっている気持ちです」と話し、「反省点はしっかり頭に入れたので、(機内では)今週のスケジュールを確認して、ここで仕上げようっていう計画を立てていました」と次戦を見据えた。

 そのGPファイナル(12月、バンクーバー)では、五輪女王ザギトワ(ロシア)らトップスケーターと同じ舞台に立つ。「点数だけを見れば、勝ってもいないし、全然たどり着いていない」と控えめに話したが「ちょっとずつその得点(世界最高得点)を目指していけたらいいな」と前向き。「自分のノーミスをすることができれば、自分の結果としては満足いくと思う。今季は安定した高得点を常に出したい」と目標を掲げた。

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