三原舞依が笑顔で帰国「いい経験ができた」GPフランス杯2位
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フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦フランス杯(グルノーブル)を制し、GPデビューから2連勝を果たした紀平梨花(16)=関大KFSC=と2位の三原舞依(19)=シスメックス=が27日、関西国際空港に帰国した。
16年のスケートアメリカ以来、GPシリーズでは2度目の表彰台に立った三原は「すごくいい経験ができた試合になった」と笑顔。首位発進したSPでは冒頭の連続3回転で回転不足、フリーでは最後の見せ場である3回転サルコーが2回転になるなどミスがあり、「後悔という文字が残る。ノーミスできる場面でできない自分の弱さを受け止めたい」と話した。
次に照準を合わせるのは、12月21日開幕の全日本選手権(大阪)。一昨年は3位と躍進した一方、平昌五輪代表選考を兼ねた昨年は5位。「見つけた課題を克服して、自信を持って臨みたい」と力強かった。