長谷川穂積氏がフェンシング初挑戦 西藤&三宅びっくり「初めてとは思えない」

 デイリースポーツ・ボクシング評論「拳心論」の元世界3階級制覇王者、長谷川穂積氏(37)が体を張る挑戦シリーズ。今回は、東京五輪でも注目されそうなフェンシングを初体験した。昨年の世界選手権の男子フルーレで銀メダルを獲得した日本のエース、西藤俊哉(21)=法大=に真っ向勝負を挑んだ。まず、2012年ロンドン五輪の男子フルーレ団体銀メダリストの三宅諒(27)に指南を仰ぎ、いざ-。

 フェンシングに初挑戦した長谷川氏だが、指導した三宅、対戦した西藤とも元チャンプの潜在能力に舌を巻いた。「初めてとは思えない。“長谷川流フェンシング”で見応えがありました」と三宅。「技術量は違っても、フットワーク、間合いの勘のよさでしょう。(西藤選手は)攻めあぐねていた」と2人の対決を分析した。

 また、西藤は「向かい合った時に(格闘家としての)オーラを感じて『ちゃんとやらなきゃ』と思った」と、緊張感があったことを明かした。2020年東京で三宅は2大会ぶり、西藤は初の五輪出場を目指す。西藤は「(12月6日からの)全日本選手権で2連覇し、日本一になりたい」と足場を固めるつもりだ。

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