桐生祥秀“原石”たちにメッセージ「一緒に東京五輪に」

 陸上男子100メートル日本記録保持者の桐生祥秀(22)=日本生命=が28日、都内で行われた日本陸上連盟の次世代育成制度「ダイヤモンドアスリート」の認定式および修了式にゲストとして出席した。同制度は14-15年シーズンから始まり、世界選手権などで活躍しているサニブラウン・ハキーム(現フロリダ大)らが第1期生だった。

 今季は桐生の洛南高、東洋大の後輩でもある宮本大輔ら11人が認定されている。桐生は「僕もまだ選手なので、来年は横浜で世界リレーもあるし2020年東京五輪でも一緒に走れることを期待してます」と、激励した。

 先輩から認定盾をもらった宮本は「追いついていけるようにしたい」と、意欲。桐生は「大輔はすぐ(練習で)死んだふりする」と笑いながら「もっと一緒に練習できるようになれば」と、カツを入れていた。

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