陸上「女子リレー」東京五輪出場へ選手公募 陸上以外もOK
日本陸連は29日、2020年東京五輪出場を目指す女子リレーの新プロジェクトを発表した。これまでの選抜型ではなく公募型で人材を集め、強化を図る。
開催国枠がない地元五輪の出場へ、あらゆる手を尽くす。国別の世界ランクは現在400メートルで44秒11の24位、五輪出場圏内の16位ガーナの43秒64からは大きく離されている。
現状打破のため、来年1月13、26日に選考会を実施する。100メートル11秒75など日本陸連が定める記録を持つか、相当する実力があると自認する選手なら応募の資格があり、陸上以外の選手でもOK。「違うところから記録相当の選手が来てくれたら大変うれしい」と山崎一彦プロジェクトリーダーは歓迎する。400メートル、1600メートルを合わせて16人程度を選抜する予定。