山県亮太の夢「9秒8という数字へ…」チームセイコーが集結

 「セイコーホールディングスグループ Media Meeting 2018」が30日、都内で開催され、同社に所属する陸上の山県亮太(26)、福島千里(30)、競泳の坂井聖人(23)、トランポリンの棟朝銀河(24)の「チーム・セイコー」4選手が集結した。

 選手はそれぞれ「夢」をテーマに自身の思いを記載。山県は「個人で決勝 リレーで金」と力強く記し「東京五輪の年に選手としていい年齢で迎えられるチャンスというのはそう多くないと思う。大きな夢に向かっていきたい。まだ自己記録は10秒00。まだまだ先の記録になると思うが、9秒8という数字に向かってやっていきたい」と話した。

 福島は「日本記録更新」とし、自身の持つ日本記録の更新を約束。今季ケガで苦しんだ坂井は「日本新!」としたため「やっぱりバタフライで一番になるにはやはり日本新記録しかないと思う。来年の目標」と意気込んだ。

 リオ五輪で4位と涙を飲んだ棟朝は「東京五輪で日本人初のメダル獲得」と決意。「メダルを取るか取らないかの差を痛感したので、次こそ東京で日本人初のメダルを取りたい」と拳を握った。

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